大学生のうちに取っておきたい資格(文系編)

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文系大学生ならこれを取るべき!

就職活動は大学生活の中での最大の闇です。
将来が見えない、どうすれば良いのかわからない。
大学生活の中で初めて「挫折」を経験する期間となるかもしれません。

そこで有利になってくるのは、「今持っているスキル」です。
これが得意だの、あれができるだの。
いくら就職活動での面接で発言できる内容があっても、それを証明するすべがなければ書類選考さえも通りません。

生かされてくるのが資格です。
大学生のうちに資格を取っておくと、就職活動ではとても有利に活用できます。

特に文系の場合は、取るべき資格も3種類に決まっています。
今現在の日本では、なんと3千種類もの資格があります。
そんな3千種類の中でも、取るべき資格は3種類に定まっているのです。

文系大学生のみなさんなら、この重要性がわかりますよね?
就職活動で焦って、闇に包まれるような終わり方をしたくないのなら、今のうちにできることはやっておきましょうよ。

三種の神器

基本資格とも呼ばれている、三種の神器をご存知でしょうか。
3000種類もある資格の中でも、語学、情報、ビジネス、この3つは神的存在の資格。
どの業種で就職活動を行う際でも、有利に評価され、なおかつ実用的なものばかりです。

最も取得すべき資格はTOEICです。
今や英語検定よりも、評価の対象となっています。

英語の資格といえばまさにTOEICと言っても過言ではないほど。
多くの企業が評価対象としており、具体的な数値で採用基準を掲示する企業もあります。

留学の基準とされているTOEFLでも、語学力の基準として認められます。
実際に英語圏の国外で綿密なコミュニケーションをするうえで必要な英語力が、TOEIC資格の勉強で見につきますし、
直接英語圏の文化に触れるためアメリカ留学をする大学生も多いです。

更には、第2言語資格も重視されるようになりました。
グローバル化が進む日本では、中・独・仏の語学資格も重要視されるようになったのです。
海外留学にも実用できますし、外資系企業では必須のところもあります。

そして情報系資格として簿記検定や統計検定が重要です。
会計士には簿記が必須ですが、よりグローバルな観点から会計を学びたいという場合は、BATICがおすすめです。

マーケティングを学びたい方には、統計検定をおすすめします。
情報処理者は日本にはまだ数少なく、イスはたくさんあいている状態。
そのポジションについて、安定した将来を想像するのも良いでしょう。

最後に、秘書検定やビジネス能力検定は女子大学生を中心に人気の資格です。
ビジネス文書技能検定やビジネス実務法務検定などの資格もその1つ。
基本的なビジネスマナーを学ぶことができますし、どんな業種に就職しても実用できる資格です。

資格が取りたいけど・・・

漠然と「資格」という存在をとらえている方に、これが良いあれが良いと言っても意味がないことはわかっています。
将来のことを考えて、資格を取りたいけど・・・。
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

考えてもどの資格が良いのかわからない、やりたいこともない。
そんなときは、まずはどんな資格があるのか?
講座などのサイトを見たり、情報や知識を得てから考えてみるという方法もあります。

また、インターンシップに参加してみて、アウトプットから考える方法も良いですね。
経験と行動によって、おのずと自分に必要な資格を見出だすことができるはずです。
焦らず、あなたに合った理想の資格を見つける旅に出かけましょう。