
大学生向け物件を選ぼう
大学生向けの物件と、社会人向けの物件は異なります。
一人暮らしでアパートもしくは下宿、マンションでも家賃が異なりますし、広さ、古さ、設備なども異なります。
ここでは、大学生向けの物件選びで失敗しないコツをご紹介します。
まずは環境から考えていきましょう。
部屋の向きは、南向きかどうかで選びましょう。
掃き出し窓が南向きだと日中の陽当たりが良く、部屋が明るいですが、南向きじゃなかったら何かしらデメリットが起こります。
洗濯物が乾かない、夕方の西日がまぶしいなど。
最低でも、西向きの窓は避けておいた方が良いでしょう。
騒音や陽当たり、防犯もそうですが、全体としてなるべく上の階を選びましょう。
害虫対策の面から考えてもなるべく上の階にしたほうが良いでしょう。
角部屋にすると騒音が防げます。
エレベータのないところだと、4階まで階段をのぼるのは、少し辛いものがありますよ。
角部屋のメリットは
角部屋が良いと聞いたことはありませんか?
実に様々なメリットがあります。
たとえば、隣の部屋が片方しかないため、騒音を防ぐことができます。
どうしても、アパートやマンションなどの鉄筋コンクリートの高層階では、隣上下の騒音が気になります。
部屋の角側にも窓があるので、部屋の中が明るくなりますし外の景色を見ることもできます。
また、階段から遠い角部屋にすれば階段の上り下りの音もシャットアウトできます。
1階部分がコンビニになっていたり、弁当屋になっているところは、良いとも言えますし悪いとも言えます。
利便性は高いといえますが、やはり飲食店系はゴキブリなどの被害を受ける可能性が高いですし、コンビニだと深夜帯の騒音が気になりますよね。
便利なようにも見えますが、周辺の施設についても調べておきましょう。
アパートの隣が24時間やっているスーパーというのも、騒音が気になります。
騒音トラブルについて、もし困ったことが起こったらこのサイトを参考にしましょう。
参考:賃貸博士
ここなら、万が一解決できないトラブルについても対処してくれますし、大学生の騒音トラブルについての情報はすべてここに行きつくと言っても過言ではありません。
また、被害者側、騒音を出す側としても考え方が異なりますが、とても参考になるサイトですから一度目を通しておくと良いでしょう。
室内について
大学生活の4年間を過ごす部屋なのですから、室内についてはこだわりたいところですよね。
洗面所は、バス、トイレ一緒または別という選択肢があります。
好みに寄りますが、予算に余裕があるのなら、バス、トイレ別がおすすめです。
さらには、洗面台が独立してあれば、文句はありませんね。
最近はIHヒーターが流行っていますが、やはりガスコンロがおすすめです。
火力が強いですし、自炊する学生にとってはとても便利でしょう。
また、都市ガスのほうが値段が安いので、ガスはどこと契約をしているのか?
調べておくと良いでしょう。
料理に凝りたいという方は、調理台やキッチンスペースなどにこだわるのも良いですし、インターネット回線が引かれているかなど細かいことは事前にチェックしておきましょう。
洗濯機の設置場所は、ベランダはNGです。
雨の日はとても面倒ですし、ベランダに置いてある洗濯機は壊れやすいので、脱衣所から近くに洗濯機が置いてあるところを選びましょう。
時間が無くて家電の準備やネット環境の整備が難しい人、または準備が面倒くさいと感じる人は学生寮の入居を検討してみてもよいでしょう。
何より学校に近い物件に住めるのは時間面でも大きなメリットですし、交通費の節約にも繋がりますよ。気になる人は大学のエリアごとに探してみてください。首都圏なら以下のリンクを参考にしてみてください。
【首都圏の学生寮の例】
法政大学の学生寮【学生寮.com】
早稲田大学の学生寮【学生寮.com】